「トッズ（TOD'S）」が、協業プロジェクト「トッズ ファクトリー（TOD'S FACTORY）」に柏崎亮が手掛ける「エンダースキーマ（Hender Scheme）」を起用したと発表した。第3弾で協業した「マメ（Mame Kurogouchi）」の黒河内真衣子に続き日本人デザイナーが抜擢された。
トッズ ファクトリーは様々な領域で活躍するデザイナーやアーティストとコラボし、慣習にとらわれないアイテムを生み出すことを目的としたプロジェクト。第1弾ではアレッサンドロ・デラクア（Alessandro dell'Acqua）、第2弾ではアルベール・エルバス（Alber Elbaz）とカプセルコレクションを発表した。
今回のコラボでは、クリエイティブディレクター ヴァルター・キアッポーニ（Walter Chiapponi）と柏崎がトッズの世界観をエンダースキーマらしいスタイルやクラフツマンシップで解釈したアイテムを製作するという。カプセルコレクションは、9月にミラノファッションウィーク期間中に開催されるイベントで発売予定。その後、世界のトッズ ストアおよびオンラインストア、ミラノとソウルの 「ディエチ コルソ コモ」、東京・北京・シンガポールの「ドーバー ストリート マーケット」で販売される。